手作りパンとチーズ so-boku

2021年4月22日

皆さん、こんにちは!


今日は那須塩原市にある手作りパンとチーズのお店『so-boku』にやってきました。

牧場を営む眞嶋牧場が2012年にオープンしたお店で、大自然の中、自家牧場で収穫した良質な草を食べて元気に育った牛の生乳を使って作るチーズやパンが人気です。

 

まずは牧場を見学させていただきました!

眞嶋牧場は、ご家族で経営されており、自家牧場で産まれた仔牛を成牛まで育てています。

産まれてからまだ2週間しかたっていない仔牛もいました!


チーズ作りに欠かせない生乳は、ホルスタイン牛とジャージー牛の2種類を使用しています。

ホルスタイン牛は皆さんが”牛”と言ったらイメージする白黒模様の牛です。

乳量があっさりとした味わいで牛乳にぴったり。

 眞嶋牧場ではロボット搾乳機を使い、1頭ずつの搾乳量などを記録していて、牛の体調管理などに役立てています。

一方、ジャージー牛はホルスタイン牛と比べ体格は小型で、乳量もあまり多くないですが、乳脂肪率が他の品種よりも高いのが特徴。

風味がよく、うっすら金色に見えるミルクは”ゴールデンミルク”と呼ばれています。

ジャージー牛のミルクで作ったチーズは、噛むと口の中にいっぱいに優しいミルクの味が広がります。

 

 

次は、お店の紹介です。

眞嶋牧場のすぐ近くにある『so-boku』はかわいい牛の絵が描かれている看板が目印!

お店を始めたきっかけは、”ただ牛乳を出荷しているだけでは、お客様の顔が見えずもったいない!お客さまを直に感じたい!”との思いから、お店をスタート。

 

工房では、自家製のパンも作っており、牧場で飼育している烏骨鶏の濃厚な卵と新鮮な生乳を使用しています。

お店ではミルクの香り豊かなパンだけではなく、マフィンやクッキーも販売しています。

なんと、すべて自家製!たくさんあって選びきれません…。

 

 

チーズを作るうえで素材にもこだわっていて、チーズ作りに使う生乳は毎回乳質検査に出すこだわりです。

乳質は季節により変化するので、温度管理もとても重要。

冬は気温が低くなるため、熟成庫にヒーターを入れて暖かく、夏は気温・湿度ともに高くなるので、雑菌が繁殖しないように気を付けているそうです。

そのような繊細な温度管理のもと作られるチーズやバターはどれも新鮮です。

中でも『so-boku』で人気の”SnowLight”は眞嶋牧場で育てているジャージー牛の生乳を100%使用した濃厚なチーズ。

ブリードモーに似たしっかりとした歯ごたえが特徴の白カビタイプのチーズで、毎日チーズを反転させながら表面に白カビを噴霧していき、約4週間かけて作っていきます。その間何度も熟成させているので、もっちりとした食感と白カビ特有の香りが口いっぱいに広がるクリーミーなチーズになります。

フレッシュタイプのチーズは、ホルスタイン牛とジャージー牛の生乳を半分ずつ使用しています。噛むとミルクの味が口いっぱいに広がります。

自信を持って生産している生乳を使って作っているチーズはどれも絶品です!

 『so-bokun』のチーズは、チーズガーデン那須本店でも取り扱っております。

 

自家製のチーズやパン、クッキーやマフィンなど何度も食べたくなるような商品がたくさん!

ぜひ一度お店に足を運んでみてください。

 

詳細はこちら▽
so-boku
住所:〒325-0103 栃木県那須塩原市青木1858-2
https://www.instagram.com/so_boku/?hl=ja(Instagram)